【イギリス大学】ファウンデーションコースの種類や出願方法など徹底解説

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イギリス大学留学について調べると、「ファウンデーションコース」というのを何回も耳にするはずです。ファウンデーションコースは大学準備コースのことで、通常の大学学部に入学する前の1年間の準備期間のことです。日本の高校を卒業してイギリスの大学に留学する場合、ほとんどの人がこのコースに入らなくてはなりません。
この記事では、ファウンデーションコースの仕組みや出願方法などについて解説していきます。

1. ファウンデーションコースとは?

冒頭でもお伝えした通り、「大学準備コース」のことです。
基本的に留学生は、正規の大学に入学する前にこのコースで一般教養などの科目を学びます。
日本やアメリカの大学では留学生・現地生関係なく、必修科目として一般教養などの授業を受けることがほとんどですよね。
しかしイギリスの高校では卒業までに一般教養などの科目を終えているので、大学はいきなり専門的な教育からスタートします。
そのため日本の高校を卒業後に留学する方は、ファウンデーションコースに入り、一般教養などの科目を履修する必要があります。

【日本・アメリカの大学】
留学生・現地生:一般教養+専門的な教育(4年間)

【イギリスの大学】
留学生:一般教養(ファウンデーションコース、1年間)+専門的な教育(3年間)
現地生:専門的な教育(3年間)

またファウンデーションコースではアカデミック英語や論文の書き方なども学習できるため、一年かけて英語力などの不安を解消することもできます。
留学生にとってはとてもありがたいシステムなんです。

2.ファウンデーションコースの種類

一般的なファウンデーションコースは大きく分けて2つのパターンがあります。

  • 大学が開設しているもの
  • 語学学校などの私立の機関が開設しているもの

それぞれの特徴やメリットデメリットを解説していきます。

大学が開設しているもの

【メリット】
・大学のイギリス人学生と交流することができる。
・図書館やジムなどの大学の施設を利用できる。
・コース修了後その大学の進学を保証してくれる所が多い。

【デメリット】
・大学附属機関ということもあり授業の難易度が高く、ついていけなくなる可能性がある。
・コース入学が難しい(高い英語力(IELTS)が必要など)。

【こんな人におすすめ】
・既に行きたい大学が決まっている人
・環境を変えずに4年間じっくり勉強したい人

語学学校やカレッジが開設しているもの

【メリット】
・学生は留学生ばかりなので、同じ境遇の友達を作れる
・コース修了後、提携先の大学に入学できる。
・語学学校などでは、並行して留学生向けの英語のコースを受けることができる。

【デメリット】
・提携先に希望の大学がない場合は、また出願し直さなければならない。
・イギリス人と交流する機会が少ない。

【こんな人におすすめ】
・現地での生活を通して、進学先をじっくり考えたい人
・英語力にあまり自信がなく、基礎的な勉強をしたい人。

3.ファウンデーションコースの探し方

基本的には自分の希望する専攻を決め、それに関連するファウンデーションコースを選択します。
まずはインターネットで探してみましょう。以下に参考サイトをいくつかご紹介します。

ファウンデーションコース検索サイト

【ACADEMIC COURSE 126 Top Foundation Year Programs in United Kingdom 2020】
https://www.academiccourses.com/Foundation-Year/United-Kingdom/

その他留学エージェントなど、プロと相談して自分に合うものを選んでいくのもおすすめです。

4.ファウンデーションコース出願方法と必要書類

出願方法

受け入れ先によってUCASを通す場合と、直接機関に出願する場合があります。

【大学が開設しているファウンデーションコース】
→ UCASまたは大学に直接出願

【語学学校やカレッジが開設しているファウンデーションコース】
→ 直接出願

必要書類
  • 高校卒業証明(英文)
  • 高校成績証明(英文)
  • 推薦状(高校の先生から、英文)1通
  • 志願理由書(英文)
  • パスポートのコピー
  • IELTS 4.5以上

※UCASの出願方法や、志願理由書・推薦状の書き方に関しては「イギリス大学出願・必要書類完全版」でも紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。

5.英語力について

上記でもお分かりいただける通り、IELTS4.5以上が必要になってきます。
英検で言えば準2級〜2級程度なので、スコア取得自体はそこまで難しくはないです。
しかし大学準備コースとはいえ、ある程度英語できる前提で授業は進んでいきます。
スコアとは別に、英語の対策(特にアカデミック英語)はしっかり行いましょう。
心配な人は、日本でも語学学校に通うといいでしょう。

6.まとめ

この記事ではファウンデーションコースについて解説してきました。
日本の高校を卒業してからイギリス大学入学を目指す場合、ファウンデーションコースに入ることが必要です。
またファウンデーションコースには、「大学が開設しているもの」と「語学学校やカレッジが開設しているもの」があります。
イギリスには300もの大学と40000ものコースが存在します。
最終的に自分が行きたい大学に進学するためにも、ファウンデーションコースで自分に合った教育を受けることは非常に重要です。
納得のいくイギリス大学留学が実現するように、入念な準備を進めていきましょう。