【SATの受験マニュアル】SATってどんな試験なの?試験概要を徹底解説

SATとは、アメリカの大学進学希望者の基礎学力を測るテストです。
「アメリカにおけるセンター試験」とよく表現される一方、センター試験とは異なる部分も多くあります。
本記事では、最新情報に基づいたSATの試験概要について詳しく紹介していきます。

1. SATとは?試験の概要を解説

SAT(Scholastic Assessment Test)とは、アメリカの大学進学希望者を対象とした試験です。日本のセンター試験のように、各地で実施される共通試験を受験し、そのスコアを志望大学に提示します。
アメリカの大学の合否判定に用いられる書類のうちの、重要な要素のひとつとなります。
もちろん、高校の成績や推薦状なども加味して合否が決定されるため、SATが何点以上あれば合格というような明確な線引きがあるわけではありません。

また、SATはセンター試験とは異なり、年に複数回の受験が可能です。ただし、SAT、SAT Subject Testsの同日受験はできません
2020年以降のSAT試験日程については、こちらを参照してください。

SAT には、SAT、SAT Subject Testsの2タイプがあります。
2つのテストの違いについては、以下で詳しく紹介しています。

2.  SAT にはSATとSAT Subject Testsの2種類がある

簡単に説明すると、SATとは「ReadingとWriting and Language」、「Math」、「エッセイ(任意)」の2もしくは3科目からなる試験です。
SAT Subject Testsとは、数学、自然科学、言語などから任意のものを選択して受けるテストです
SATに比べて、より専門的な知識を要することが特徴です。
アメリカのトップ大学においては、SATのスコアに加えて、2〜3科目のSAT Subject Testsのスコア提出が必須となっていることがほとんどです。
大学によって受験科目が指定されていることが多いため、募集要項をチェックしましょう。

3. SATの試験概要

SATの科目と具体的な試験内容、時間、配点は以下の通りです。

科目 試験時間 配点
Reading 65分 800点
Writing and Language 35分
Mathematics 80分 800点
Essay(オプション) 50分 6~24点

なお、SATの回答方式は、英語読解はマークシート、数学はマークシートと書き込み、小論文は手書きとなります。

4. SAT Subject Testsの試験概要詳細

SAT Subject Testsでは、英語、歴史、数学、自然科学、語学から選択して受験します。
1度につき、3教科までの受験が認められています。
全科目、制限時間は60分、配点は800点となります。

教科 科目 試験時間 配点
英語 Literature(文学) 1科目あたり60分 1科目あたり800点
歴史 U.S. History(アメリカ史)
World History(世界史)
数学 Math Level I(数学レベル1)
Math LevelⅡ(数学レベル2)
自然科学 Biology E/M(生物)
Physics(物理)
Chemistry(化学)
語学 Spanish(スペイン語)
Spanish with Listening(スペイン語リスニング含)
French(フランス語)
French with Listening(フランス語リスニング含)
Chinese(中国語)
Chinese with Listening(中国語リスニング含)
German(ドイツ語)
German with Listening(ドイツ語リスニング含)
Italian(イタリア語)
Latin(ラテン語)
Japanese with Listening(日本語リスニング含)
Korean with Listening(韓国語リスニング含)

SAT Subject Testsの回答方式は、全科目マークシートとなります。