【スイス編】ボーディングスクールに入学しよう 準備~入学まで

イギリスのボーディングスクールに入学するには?

スイスのボーディングスクールはあまり知られていないのですが、世界でもトップといわれるエリートが集まる学校が多いです。ここではスイスのボーディングスクールに入学するために必要な準備から入学までをご紹介します。

1. スイスのボーディングスクールに留学するための準備

スイスのボーディングスクールに留学するために必要な書類、また必要な語学力をご紹介します。

1.1 必要な書類

まずスイスのボーディングスクールに入学する時に求められるのは語学力です。しかし語学力が全てではありません。ここでは入学時に必要な書類をご紹介します。

スイスでも学校での主体は英語です。しかしフランス語圏、ドイツ語圏のスクールもあり先に確認をすることが必要となります。科目によって英語とフランス語もしくは授業を受ける場合や英語をメインとして別にフランス語などの授業を受ける場合もあります。

しかし多言語であるからこそ個別レッスンなどでのプログラムがあるので安心です。それでもTOEFL60点以上求められることが多くあります。

  • 成績証明書
  • 卒業証明書
  • TOEFLなどの成績表
  • エッセイ
  • 家族によるエッセイ

直前に通っていた成績証明書(もしくは卒業証明書)は重要です。スイスでは直前の学校の成績を重要視します。また勉強だけでなく、ボランティア活動やスポーツなどの取組を評価されるので、もし何かを受賞していれば証明として添付するようにしてください。

また本人のエッセイはよくあるのですが、家族からみてどんな人物か、また留学に対する考え方などをまとめたエッセイが必要になることもあります。費用の面以外でもスイスでは家族一丸となって臨む必要があるということです。

スイスは小さな国ですが、人材育成に力を入れている国です。準備をしっかりとすることが大切です。

1.2 必要な語学力

スイスでも学校での主体は英語です。しかしフランス語圏、ドイツ語圏のスクールもあり先に確認をすることが必要となります。科目によって英語とフランス語もしくは授業を受ける場合や英語をメインとして別にフランス語などの授業を受ける場合もあります。

しかし多言語であるからこそ個別レッスンなどでのプログラムがあるので安心です。それでもTOEFL60点以上求められることが多くあります。

2. スイスのボーディングスクールに留学するのに必要な費用

スイスのボーディングスクールは世界でもっとも高い学費の学校のベスト10のうち、8校までランクインします。

2.1 学費

スイスのボーディングスクールは、学費と寮費をあわせて年間800万円~1,000万円ほど必要です。これは世界でもトップレベルの学費の高さではあります。しかしベルギーの国王やデンマーク王室の関係者なども在籍している環境と考えると、費用にかえがたいものがあります。

いきなり高額では難しいという方のために、サマーキャンプ、もしくはウィンターキャンプに参加する方法があります。2週間から7週間の内容が多いのですが、2種間であればだいたい60万円ほどです。語学学習がメインなのですが、スイスならではの博物館に訪問するなどのアクティビティも豊富です。

サマーキャンプで体験してから、正規留学を考えてもいいかもしれません。

参考までにですが、スイスの国公立大学は年間10万円ほどの学費です。ボーディングスクールでしっかりと勉強しておけば、将来的に費用はかからないようになっています。

2.2 渡航費

スイスへの往復の渡航費や平均で15万円位、最も安いのは2月10万円ほどの時もあります。逆に最も高いのは4月で18~20万円になります。

2.3 生活費

スイスでボーディングスクールに通う一番のデメリットは物価が高いことです。普通のレストランでもランチに3,000円程必要であり、東京よりも物価が高いです。これはスイスが収入が高く、物価も高い国なのですが学生にとってはデメリットとなります。毎月15万円くらいを用意しておく必要があります。

スイスではスーパーで日本食などが揃っています。しかしこれらも決して安いわけではありません。そうはいってもちょっとした息抜きにはなるため、生活費には余裕をもつようにしてください。

2.4 住居費

住居は基本的に寮となっています。学費とあわせて年間800万円~1,000万円ほど必要です。マンションを借りると高額のため、ボーディングスクールがおすすめです。

3. スイスのボーディングスクールに留学するための入学願書

スイスのボーディングスクールに留学するために必要な入学願書の申し込み方法をご紹介します。

3.1 申し込み方法

まず入学願書を学校より取り寄せます。入学願書と成績証明書、TOEFLのスコアなどを学校に送り書類選考が始まります。

3.2 提出期限

上記の必要な書類は提出期限までに送る必要がありますが、期限は学校によってばらばらです。かならず入学願書を取り寄せる時に提出期限を確認するようにしてください。また入学願書を取り寄せてから書類を集めたのでは遅いです。

成績証明書など現在の学校に依頼する必要があるものは特に早めに手続きをするようにしてください。

3.3 面接

学校にもよりますが、書類審査や筆記試験の他に面接がある場合が多いです。スイスのボーディングスクールは書類審査で通った人だけ現地もしくは電話での面接を行います。

4. 現地ですること

入学が認められたあと、現地ですることをまとめます。最初は慣れるまで大変だと思いますが、すぐにやった方がいいことと徐々にするべきことがあります。

4.1 在留届

スイスに日本人が3か月以上滞在する場合は在留届が必要になります。これは旅券法第16条にさだめられています。

オンラインでも申請をすることができるので便利です。

外務省オンライン在留届HP
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet//index.html

4.2 銀行口座を開設

寮は一人部屋でないことが多く、お金の管理が大切です。そこで銀行口座は早めに開くようにしてください。言葉が心配な方は、学校に相談をしてみるとよいでしょう。スイスは全世界から生徒が集まっているため、しっかりと対応してくれます。

4.3 街の散策

基本的に寮でクラスことになるのですが、周辺に何があるのか知っておきましょう。週末などの気分転換になります。折角スイスまで来たのですから、色々な場所を散策したいものです。また学校でスキーなどのツアーがあることも多いので、積極的に参加をするとよいでしょう。

5. 持っていきたいもの

最後にスイスに持っていくべきものをご紹介します。日本から持っていくべきものと、逆に必要ないものがあります。

5.1 持っていくべきもの

普段使っている薬

痛み止めや風邪薬、コンタクト関連など普段使っているものは日本から多めに持っていくようにしてください。スイスでも薬を購入することはできますが、自分の体にあうかどうかわかりません。

また留学当時は緊張もあるため、体調が普段よりも悪くなる可能性があります。体調を壊して留学生活が台無しにならないようにしっかりと準備をしてください。

英語の辞書

英語もしくはフランス語(場合によっては辞書を必ずもっていくようにしてください。(イタリア語を勉強する場合もあります。その場合はイタリア語の辞書や参考書などもあった方がよいです。)また英語の文法を詳しく説明した参考書もあるとよいでしょう。ESLのクラスを受けないと、英語の文法を詳しく説明してくれる授業がない場合もあります。また日本語での方が文法がより詳しく勉強できます。

海外保険の契約書類

日本で海外旅行保険に入っておくと、日本のオペレーターを通して病院を探してくれます。またあとの手続きなども面倒はありません。仮に現地で学生保険に入る場合でも日本で海外保険に入っておくとよいでしょう。現地の保険は保険の対象が制限されています。

入学許可証とパスポートのコピー

いざという時のために、必要書類のコピーは必要です。パスポートを紛失した時、旅券番号がないと発行までに時間がかかるので必ずコピーはどこかに控えるようにしてください。

スイスで使えるWi-Fi

学校がWi-Fi完備とは限らず、日本ともいつでも連絡をとれるようにスイスで使えるWi-Fiを持っているといいでしょう。以前のように日本に連絡するのが大変ということはありません。

5.2 持っていく必要がないもの

荷物のことを考えると持っていく必要がないものもあります。

必要以上の衣類

服は必要ですが、最低限で問題上ありません。寮であれば洗濯は簡単にできますし、スイスの気候にあったものはあとから記念にもなるので購入すればいいでしょう。服は軽いですが、意外とかさばるので注意が必要です。

パソコン

パソコンは勉強で使うためあるに越したことはありません。しかし電圧の違いなど必ず使えるとは限らないですし、パソコンルームは必ずあります。また調べ物をしたり、メール等をする時はスマホがあれば十分です。

電子辞書

これもあった方がいいのですが、もしかさばるようであればスマホのアプリで十分です。


スイスは世界でも屈指の名門ボーディングスクールが集まる場所です。王室や各有名企業関連の人材が世界中から集まってきます。スイスは中立国であり、さまざまな機関のある中心でもあります。そのため国際交流ができる人材が育つ環境ができているのです。他の国のボーディングスクールを比較をしても費用は高いです。しかしスイスと同じような体験をできる国は他にはありません。

またスイスは、ドイツ語やフランス語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語です。英語がメインではあるのですが、さまざまな言語や文化を体験できる貴重な場でもあるのです。

5歳から大人までさまざまな人が勉強をするためにスイスには留学生が集まります。それだけ勉強をするための環境が整っている国なのです。