【オーストラリア・ニュージーランド大学留学】日本の大学・短大卒業者向けガイド(出願・ビザ)

「オーストラリアやニュージーランドの大学の出願の方法を知りたい」
という方のために、受験準備から出願ついて解説していきます。
また記事の後半では、ビザ申請方法や渡航前の準備についても解説しています。
この記事では日本の大学や短大を既に卒業しており、ファウンデーションコースなどを経由せず、直接オーストラリア・ニュージーランドの大学に入学希望の方を対象にしています。
(日本の高卒資格のみお持ちの方はファウンデーションコースを経由して大学に入学するのが一般的です。別記事で紹介しているので是非ご覧ください!)

1. 大学入学までの道のり

まず始めに、大学入学までのプロセスをご紹介します。 大まかな流れは以下の通りです。

まず始めに、大学入学までのプロセスをご紹介します。
大まかな流れは以下の通りです。

  • 受験準備
  • 出願
  • 学費支払い
  • ビザ申請
  • 留学前準備
  • 渡航・入学

それぞれ細かく見ていきましょう。

1.1 受験準備

一番最初にすべきことは、どの大学のどのコースに行くかということです。オーストラリア・ニュージーランドには数多くの大学やコースがあります。情報収集をしっかり行い自分に合ったものを選びましょう。
また、IELTSの英語スコアはほとんどの大学で必要になってくるので、早めに対策を行うことをおすすめします。

1.2 出願

行きたい大学・コースが決まったらいよいよ出願です。出願は全てオンラインで行われます。提出するものは以下の通りです。

  • 個人情報
  • 英語力証明
  • 大学などの成績証明書
  • 学歴・就学歴
  • 希望するコース

これ以外にも大学やコースによって提出する内容が変わってきます。例えばメルボルン大学やシドニー大学などの有名校ではSATやGCE-A Levelなどの試験のスコアが必須になってきます。他にもデザイン・アート系の学校では作品に関するポートフォリオの提出などが必要です。

1.3 学費支払い

出願から4〜12週間程で合格通知のメールが届きます。最終的に行く大学が決まったら、学費の支払いをしましょう。オーストラリアではビザ申請の際、CoE(Confirmation of Enrollment)と呼ばれる入学許可書が必要で、通常大学から発行してもらいます。そのためには学費の支払いが事前に必要です。
ニュージーランドでもビザ申請時に学費支払いの証明書が必要です。

1.4 ビザ申請

学生ビザの申請方法についてはこのページ内の国別の記事でご説明します

1.5 留学前準備

ビザ申請後、取得までに4週間程度かかります。ビザが取得できたら速やかに渡航準備を始めましょう。

  • 航空券の手配
  • 海外留学生向けの保険に加入
  • 健康診断・治療

以上3点はなるべく早めに行なっておくことをおすすめします。

2. ビザ申請について

ビザ申請は国によって必要な書類や方法が微妙に変わってきます。それぞれ別々に紹介します。

2.1 オーストラリア

オーストラリアではビザの申請はImmiAccount(※)を通じて、原則全てオンラインで行われます。まずはアカウントを作成しましょう。
(※)ImmiAccountとは…オーストラリアのオンラインビザ申請システム。ほぼ全てのビザの申請時に使用可能。

必要書類は以下の通りです。

  • パスポートのスキャンデータ
  • OSHC(留学生保健)の加入証明書
  • CoE(入学許可書)
  • GTE(Genuine Temporary Entrant)

※GTEとは…2000文字以内の申請者による作文のこと。入国の目的が移住ではなく、学生として一時的なものであることを裏付けるために必要なもの。

  • 申請料金 620ドル(約47000円)
2.2 ニュージーランド

ニュージーランドのビザ申請は、ニュージーランドビザ申請センターまたは郵送で行います。

必要書類は以下の通りです。

  • 学生ビザ申請書(INZ1012)
  • パスポート(滞在期間+3ヶ月間滞在有効なもの)
  • 写真
  • 銀行の残高証明(未成年の場合は両親のものでも可)
  • 入学許可書(大学が発行)
  • 学費支払い証明書(大学が発行)
  • 宿泊証明書(大学または宿泊先が発行)
  • ニュージーランド出入国の航空券とその支払い証明書
  • 身体検査・レントゲン検査結果
  • 無犯罪証明書
  • 申請料金 5400円
  • VFSチェックリスト

ビザの要件は変わることが多いので、申請する時はそれぞれの移民局または大使館のサイトなどを参照するようにしてください。

3. 最後に

もし何か分からないことがあれば希望する大学の留学生オフィスにメールなどを出してみてください。英語に自信がなくても、丁寧に応対してくれるはずです。

この記事ではオーストラリア・ニュージーランドの大学留学までの流れを紹介しました。準備の段階から留学はすでに始まっています。戸惑うことも多いですが1つ1つコツコツとこなしてけば大丈夫です。