【アメリカ編】ボーディングスクールに入学しよう 準備~入学まで

アメリカのボーディングスクールに入学するには?

アメリカのボーディングスクールに入学するためにはどのような準備が必要なのでしょうか。ここでは準備から入学までを詳しくご説明します。

1. 入学までの流れ

まず学校を選びから始まります。入学資格、地域、学校の規模、カリキュラムなどさまざまなため自分にあった学校を選ぶことが大切です。学校を決めたら必要書類を集めます。時間がかかるので早めに始めるようにしてください。

書類を送って審査に通ったら電話や直接会っての面接が始まります。その際に筆記テストなどをする学校もあります

1.1 学校を選ぶ時によく確認したい点

それではあらためて、学校を選ぶ時に気を付けたい点です。

  • 地域
  • 生徒(日本人)の総人数
  • 日本人以外の留学生の数
  • 費用
  • 卒業後の進路(大学への進学数など)
  • 入学時必要資格(TOEFLなど)
  • 寮の有無
  • ESLの有無
1.2 地域の選び方

広大なアメリカにおいて、それぞれの地域によって特色が全く異なります。ここでは主な州のおおまかな特色をご紹介します。

カリフォルニア州

サンフランシスコやロサンゼルスといった大都市があり、ボーディングスクールも多くあります。比較的温暖であり、大都会であれば日本のレストランやスーパーなどもあります。

ニューヨーク州

世界でも有数の都市であるニューヨークは、夏は暑く冬は極寒といった気候面で厳しい土地柄です。アートや音楽など技術面でも世界でも有数の大学が揃う都市です。

マサチューセッツ州

ボストンはハーバードやボストン大学など世界でも有数の大学が揃う学生の街です。冬はマイナスの気温になるなど、雪対策が必要になります。

ハワイ州

日本人が多くいるため、ホームシックになりづらい州として留学先としても人気です。1年を通して温暖な気候のため、落ち着いて勉強に集中することができます。リゾート地として有名ですが、実は優秀なボーディングスクールがあります。

以上の他にもアメリカ広大な土地があり、それぞれの地域に特色があります。大都市は店が揃い授業以外でもさまざまな経験ができます。しかし生活費や授業料が高めになるデメリットがあります。

2. 願書を出す際に必要なもの

願書を出す際には、以下のものが必要となります。一つでもかけると入学できないのでご注意ください。

語学力

アメリカのボーディングスクールに入学するためには、相応の英語力が必要となります。TOEFLなどのスコアを提出する他英語でインタビューを受けたり、入学をしたい旨を書いたEssayを提出する必要がある場合もあります。

ESL(英語を母国語としない生徒向けの英語のクラス)を受講することで、足りない語学力を補う学校もありますが、それでもある程度の英語力が必要と考えてください。

学力

ボーディングスクールに必要なのは語学力だけではありません。願書を出す時から考えて2~3年分の成績証明書を出す必要があります。

またアメリカ人も受けるSSAT(Secondary School Admission Test)を求めてくる学校もあります。日本では東京都と名古屋でのみ受験することができます。

必要書類

それぞれの書類を取得するまで時間がかかるので、早めに準備することが大切です。

  • 現在在学している学校の成績証明書
  • エッセイ(なぜ留学をしたいか、卒業後に何をしたいかなど)
  • 在学中の学校の教師からの推薦状
  • SSATやTOEFLなどの英語力を証明できる資格

アメリカの高校は日本のような入試がありません。学校の成績や先生からの評価、また英語力によって評価が決まります。また委員会など課外活動をしている場合はエッセイに含めるようにしてください。

SSATやTOEFLは各学校で必要な点数が決まっています。時間をかけて勉強をしておくことが大切です。

3. 費用

アメリカ留学、特にボーディングスクールでもっともネックになるのが必要でしょう。地域や学校によっても大きく異なりますが、学費だけでも200万~250万円、寮の費用や食費などを全て含めると300~400万円必要となります。

主に留学時にかかる費用は以下の5つです。

  • 現在在学している学校の成績証明書
  • エッセイ(なぜ留学をしたいか、卒業後に何をしたいかなど)
  • 在学中の学校の教師からの推薦状
  • SSATやTOEFLなどの英語力を証明できる資格

ボーディングスクールの場合は、授業料、住居費、食費(カフェテリアなど学校内でほとんど食べることになります)は最初に学校に支払うことになります。この価格は特にアメリカでは地域や学校の規模によっても大きく異なります。

大都会と郊外では100万近く違ってくることもあります。しかし費用にとらわれ過ぎて治安面や勉強できる環境をおろそかにしないようにしてください。

4. 入学後に必要なもの

無事入学許可が降りたあとも、必要な手続きやそろえなければいけない書類があります。

留学ビザ

アメリカに学生として入国するためには、I-20とよばれる学生ビザの取得が必要です。留学ビザを取得するためには、留学先の高校の入学証明が必要です。この入学証明を送ってもらうだけで時間がかかり、さらに学生ビザを申請してから取得までも1ヵ月以上かかります。

そのため必ず時間に余裕を持って、留学ビザの申請をするようにしてください。

保険

アメリカは医療費が高額になるため、必ず保険に入っておく必要があります。アメリカへ行ってから地元の保険に入る方法もあるのですが、日本から保険に入っていった方が安心です。

とくに怪我をした時の傷害保険、病気などに対応する疫病治療、貴重品の盗難に対応する携行品は必須です。また海外旅行保険に入っておくと、通訳サポートを受けることができます。ある程度英語に自信のある方でも、病院で医療用語を使うのは容易ではありません。

5. 出国までにしておきたいこと

ここから説明することは、決して必須ではありません。しかしできればやっておいた方がよいことをご紹介します。

歯の治療を済ませる

アメリカは歯の治療は特に高いです。日本で保険に入っていても歯医者で適応にならないことがあります。そこで日本にいる間に歯の治療は全て済ませておいてください。また虫歯がある状態で飛行機に乗ると、気圧の関係でひどい痛みに襲われることがあります。

おりがみなどを持参

入学してから色々な人と会う機会があります。そこで必ず聞かれるのは日本の文化に関してです。そこで日本の文化を説明することができる折り紙などを持参しておくと、コミュニケーションをとりやすくなります。

他に持参すべきもの

常備薬やメガネ、コンタクトレンズなどは普段から使っているものを日本からもっていきましょう。特に常備薬は日本から多めに持っていくと安心です。

また英和辞典、和英辞典は必須です。英語の参考書も持っていくと、わからない文法が出てきた時でも安心です。最後にできればなのでですが、パソコンがあれば便利です。高校でも課題はパソコンで行うことが多いです。さらに寮はWi-Fi完備であることも多く、調べ物をする時などパソコンがあるといいでしょう。