GREは主にアメリカの大学院に入学申請する際に必要とされる学力統一テストです。米国人大学生も大学院入学出願の際に同じ試験を受験します。
試験には、一般知識を問う General Test と、専門知識を問う Subject Test と2種類があります。科学系専攻を志望する方以外の出願には通常 General Test のスコアのみが必要になります。
GREのGeneral Testは2011年8月から新形式に移行しています。新形式では得点が従来の200 - 800点のスケールから130 - 170点に変更されました。
【General Test (所要時間225 分) 】
英語の文章力と分析的な思考力を見るAnalytical Writing(ライティング・タスクが2問)、言語能力を見る Verbal(30問)、数学的思考力を測る Quantitative(28問)から成りCBTの場合、所要時間はそれぞれ、75分、30分、45分です。
この他に、VerbalかQuantitativeのどちらかを内容とするプリテストが加わります。プリテストは将来のGREテストの参考にするためのもので、採点の対象とはならない。
各セクションについて
Analytical Writing:
英語の文章力と分析的な思考力を見るセクションです。
45分間のIssue Task (設問で設定されたトピックについて自分の意見を述べるもの)と30分間の Argument Task (問題の中で展開されている議論の完成度を分析・批評するもの) から構成されています。
Verbal:
Sentence Completions(与えられた文章の空欄部分に当てはまる語を選ぶ)、Analogies(例示された2つの単語間の関係と同じ関係の単語のペアを選ぶ)、Antonyms(与えられた語の反意語を選ぶ)の3種類があります。
Quantitative :
Quantitative Comparison(示された2つの数量の大小を比較する)、Problem Solving(式の値、方程式の解、図形の面積、グラフやデータを読み取る)という2つの設問タイプがあります。
得点は Writing が0 - 6、Verbal と Quantitative が0 - 800で評価される。各大学院への入学許可を得るために必要なスコアは一概に言えず、合否は通常、出願に必要なほかの要件と併せて判定されます。