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英語の映画
ニコラス・ガチィッグ

ジャパンタイムズの最近の記事によれば、日本人は字幕で外国映画を観なくなっているとのことです。実際、吹き替え版がどんどん増えていて、アメリカの俳優が日本語で話しているのです。多くの映画ファンが、字幕を読むのは煩わしいとしているのは事実です。

昔は、吹き替え映画の多くが子供向けでした。やはり、子供が漢字を読むのは無理ですからね。例を挙げて言えば、殆んどの日本の映画館ではトイストーリー3を吹き替え版で上映しています。

吹き替え版は、楽しみやすいということも言える反面、欠点もあります。例えば、吹き替え版は元の英語と違ってしまうかもしれないことです。ジョークなどは、しばしば無くなったり飛ばされたりします。一部において意味が違っていることもあります。それに、本当の声は映画の印象を増幅させます。

あなたは、どう思います?吹き替えと字幕とどちらがお好きですか?また、映画を観ることは、英語の訓練に良いとお考えですか?

教材としての映画
英語の勉強にさほど役に立たない映画もあります。空想科学、ファンタジー、アクションものなどはその類です。「ロードオフザリング」や「24」を観ても貴方のTOEICスコアーは上がりませんし、日常英会話の助けにもなりません。テロリストと戦うとかファンタジーの世界に暮らすことがあるのなら別ですが。実は、実生活に起こる場面や人々の日々の会話があるロマンティックコメディーに、普通の会話がみられます。

リスニング練習に良いのは、好きな映画やショーをまず日本語字幕で理解し、その上で英語字幕に切り替えることです。英語字幕で観ながら、知らない単語やフレーズをメモっておき、ネイティブスピーカーに確認することが出来ます。この最後の部分が重要です、ネイティブスピーカーは、その語彙やフレーズの最適な使い方をしっていますから。それが、よく使われるものであったり、特別な状況で使われるものであったり、使い方がとても危険なものであったりしますよ!最後は、字幕無しで映画を観てみましょう。

アメリカの映画やテレビショーを理解するには、語彙、特にスラングや慣用句が豊富でなければなりません。また、文化的な意味も理解する必要があります。後者は、とても重要です。何故なら、英語は生き物ですから。言葉やフレーズが何故どのように使われているのかを知るためには、文化を理解しなければなりません。

多くの学習者が、英語を聞くときには全ての単語を理解しなければならないと考えています。でも、それは多くの場合不可能です。例えば、”I’d”などは聞き辛いですし、 “I want”と“I won’t”の違いを聞き分けるのも難しいものです。それよりも、聞こえたこととその前に来ていたことを結びつけてみてください。次に何を話すのかを予測し、知らない単語や英語独特の言い回しに対し推測しましょう。これを私たちは「文脈から推測する」と呼び、とても重要なスキルです。忍耐と訓練をすれば、あなたもテレビで皆が何を言っているのか理解することが出来ます!

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